ナマイキJKライブラリー
ストーリー
主人公・桐谷春斗(通称:おじさん)は、女性との交際経験ゼロ、非モテ35歳童貞のこじらせおじさん。
学園の図書室で司書の仕事をしているが、大半のJK達からは(男子からも)キモがられ避けられ気味。
孤独な毎日を送っていた。……はずだった。
近頃、そんなおじさんに唯一の生きがいができた。
『図書室登校』をする爆乳JK達に何かとからかわれるようになったのだ。
『図書室登校』とは、教室に行きたくない不登校気味の学生達への救済措置。
図書室で自習することで出席扱いになるという、この学園独自の救済システム。
その出席扱いにする是非が図書室の司書であるおじさんに委ねられていた。
図書室に巣くう授業をサボりがちなJK達は、おじさんを童貞とからかったり、パシリにしたりとナメ放題。
童貞と笑われ歯ぎしりで耐える日々だったが、女性との唯一の接点であるこの時間だけは大切に死守したい、そう思うようになっていた。
実は、そんなおじさんへJK達は淡い好意を抱いていた。
家族や友人との不仲で落ち込んでいる自分達の愚痴を、何時間も親身に話を聞いてくれるおじさんに心を許すようになっていたのだ。
いつも童貞をからかっているのも、本当はおじさんがフリーかどうかを確かめているのだ。
しかし、大半の生徒達からキモがられるおじさんと、学園内で堂々とイチャイチャ出来るはずがない。
今日も年上のおじさんへ激しいマウントを取るふりをしながら、遠回しにイチャイチャを楽しむのであった。
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